4歳児、冬休みのYouTubeの視聴時間は1時間だった。
スクリーンタイムが少ないことに誇りに思っているが実は一つ心配なことがある。
「プリキュアのアニメ3回しか見たことないのに、幼稚園で話についていけるのか?」
実は何度かその不安のため「テレビでプリキュア見る?」と聞いたことがある。
いつもテレビをみない娘だから「わぁ見たい!」という反応かと思いきや、意外にも冷めた反応だった。
どうもまだストーリーの面白さがわからないのか、「だったらしまじようがみたい」と言われてしまった。
しまじろうから推し変をしたのは、2学期の終わりだった。
プリキュアはテレビを見て知ったのではなく、ティッシュなどの小物、塗り絵で興味を持った。
そしてはまったきっかけは、遊園地で開催されていたプリキュアショーだった。ショーの最後にエンディングの踊りを踊るのだが、ほぼ聞いたことないのに楽しそうに踊っていた。帰宅後はショーの真似をしてプリキュアになりきり、ガオガオーン(夫)を倒すごっこ遊びにはまった。女児、プリキュアへの適応能力高い。
三学期に入り「幼稚園でプリキュアごっこした。」と嬉しそうに報告してくれた。
幼児はテレビをほとんど見なくても、少ない情報で想像を膨らませ、ごっこ遊びができるものなのだと感心した。
「プリキュアくらい知らなきゃ可哀想だから、スクリーンタイムの制限緩めていいかも」と思っていたが、今回はまだ必要がないかなという結論に至った。
我が家はアマプラ等の動画のサブスクに入っていないのだが、まだテレビの録画したプリキュアで充分足りそうだ。
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